5分でいい「いまここ」に戻る時間を届けたい

季節に寄りそう養生
Screenshot

産後3ヶ月、赤ちゃんを連れて東京へ出張しました。

体力がすっかり落ちている中での移動は、やはり楽ではありませんでしたが、それでも行って来られて本当によかったと感じています。

出張の合間、結婚した旧友と、その奥さんと一緒に、以前から気になっていた本格的な日本茶屋さんへ行きました。

普段はバリバリと働いている二人にとって、夫婦でゆっくりお茶を飲む時間は久しぶりだったそうです。

「都会では、いつも何かに追われている感じがする」

「余裕がなくて、疲れている人が多い気がする」

そんな話をしながら、静かにお茶が出てくるのを待ちました。

旧友の奥さんは小学校の先生で、先日、日本文化について調べてまとめる授業を行ったそうです。

ネットで調べることが中心になりがちな中で、今回実際にお茶を体験してみて、「体験することの大切さを実感しました」と話してくれました。

その言葉を聞きながら、私自身の記憶がふとよみがえりました。

私が小学生の頃にも日本文化を調べる授業があり、それをきっかけに抹茶に興味を持ち、茶室の模型を作ったこと。

サンタクロースに茶筅と茶杓をもらい、初めて自分でお茶を点てたこと。

お茶は、ただ喉の渇きを癒すものではありません。

お湯を注ぐ音。

茶器を手に取ったときのあたたかさ。

一煎、また一煎と、杯を重ねるごとに変化していく味わい。

そうしたひとつひとつが、「いまここ」に意識を戻してくれます。

日々背負っている役割から、ほんの少し離れられる時間でもあります。

お腹の奥からじんわりと温まり、

安心感が広がり、

少し元気が戻ってくるような感覚。

今回の出張で、私は改めて、お茶が持つそうした力を感じました。

育休後は、このお茶の魅力を取り入れた形で、仕事を再開したいと考えています。

わざどころPONの延長線上で、移転先の蔭凉寺にて、お茶処を開く構想もあります。

笑顔の木喰仏に会いに来られる参拝客の方や、同じ敷地内にある鍼灸院へ来られる方に、よりよい時間を過ごしていただきたいと思っています。

以前の住職がしつらえた茶道の茶室もあり、

茶器を通して、これまでご縁のあった地域の工芸作家さんの作品を紹介したり、工房見学へとつなげたりすることもできたらと考えています。

ただし、お茶処の開設はまだ先の話です。

それまでの間に、まずは「お茶とお灸の定期便」を試してみたいと思っています。

忙しい毎日の中でも、5分でいい。

自分のためにお茶をいれ、お灸をする。

お腹の中からじんわりと温まり、

お灸の香りやお茶の味に、心がほぐれていく。

そんな「自分をみつめる時間」を、日々の暮らしの中に届けたいのです。

実際、私はいま、

布団に置くと泣いてしまう子どもを抱っこしながら、この文章を書いています。

周りのために動き続けている方へ。

なかなか自分の時間を取れないみなさんへ。

本当に、お疲れさまです。

よろしければ、一緒に少しだけ、ゆるみませんか。

そして、この想いを形にしていくために、

お茶事業のInstagramアカウントを作りました。

ブラウザーをアップデートしてください

まだ準備段階で、すぐに何かが始まるわけではありませんが、お茶や養生、日々の気づきなどを、少しずつ綴っていく予定です。

よろしければ、フォローして、ゆっくり待っていていただけたら嬉しいです。

\ 最新情報をチェック /

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました