24時間の陣痛〜産褥期に助けられた「空の上の約束」

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1. 床上げを迎えて「ありがとう」

おかげさまで床上げの時期を迎え、少しずつ家事にも復帰しています。

生まれてきてくれた次男に、ただただ「ありがとう」。

そして、出産を通して、自分たち一人ひとりの存在にも改めて「ありがとう」と思うようになりました。

ここに、出産から産褥期までの記録を残しておこうと思います。

2. 第二子妊娠から出産へ

私は子宮内膜症と卵巣嚢腫の手術を経験し、第一子は不妊治療もしました。

けれど第二子は、第一子の断乳後すぐに来てくれた命です。

第一子の育児を通して、日々の養生の大切さを痛感したこともあり、妊娠中は体力づくりを心がけて、家事も仕事も取り組んでいました。

少し頑張り過ぎたのか、早産傾向で安静期間もありましたが、無事に正産期で出産を迎えることができました。

3. 赤ちゃんのペースに寄り添いたくて…長かった陣痛

1人目がわりとスピード出産だったので、今回はもっと早いかもしれない…と思っていたのですが、蓋を開けると陣痛開始から24時間の長丁場。

事前のエコーで臍の緒が首に巻いていることが分かっていたので、不安もありました。

助産師さんから

「こういう赤ちゃんは、生まれる時に苦しくなるのを避けるため、ゆっくり産道を広げて、いけるとなったら最後だけスピードを上げることがある」

と聞き、

なんてすごい力なんだろう! と感動。

赤ちゃんのペースを尊重したくて、陣痛促進剤は使わず、スクワットに階段昇降、病院の階段を何往復したか分からないほど動きました。

痛みは5分間隔、寝ることもままならず20時間以上経った頃には涙がこぼれました。

それを感じ取ったかのように、その後は一気に進み、実際に本当に辛かった時間は1時間もなかったと思います。

産まれた瞬間には、臍の緒は自然と解けていました。

4. 産褥期 ―東洋医学の面白さ

「産後の過ごし方で一生の体調が決まる」といわれる産褥期。

ほぼすべての家事・育児を担ってくれた夫には、本当に感謝しかありません。

入院中からいろいろと差し入れもしてくれました。

• 産褥体操のコピー

• 乾燥なつめ

• アンゼリカルート(西洋当帰)のハーブティー(かわかみ茶葉店 No.10)

• 厚揚げとジャコを鉄鍋で炊いたもの

東洋医学とおばあちゃんの知恵袋の中間みたいで、笑いながらもありがたくいただきました。

5. お兄ちゃんの葛藤と、インフルエンザ騒動

妊娠中、お兄ちゃんは毎日お灸を持ってきてくれたり、自分から「お兄ちゃん(に)なる」と張り切っていました。

けれど、実際に弟が生まれると嫉妬が爆発。

授乳していると「お母ちゃんがいい!」と泣き叫び、膝に飛び乗ってくる。

私史上最大のモテ期…!と思う反面、なかなか大変な日々です。

特に大変だったのが、保育園からインフルエンザをもらってきた時。

まずお兄ちゃんが発症し、ずっと抱っこ&ずっと泣きの数日間。

そして私も発症。39℃台の熱の中で赤ちゃんと2歳児(元気になってきた男児)の相手をするという、ほぼ修行のような時間。

寝られず、意識が朦朧として涙が出たこともありました。

唯一の救いは、夫が倒れなかったこと。

さすが治療家。病人食を作り、家にある漢方と解熱剤を症状に合わせて選んでくれ、

もはや「病院いらんやん…」という頼もしさでした。

6. 助産師の友人の「星の話」

そんな混乱期が落ち着いた頃、星読みもしている助産師の友人が、泊まりがけで会いに来てくれました。

久しぶりに会いたかったのもあるし、助産師としてのアドバイスも欲しかったし、第二子の出生情報から星読みもお願いしたかったので呼んだのです。

彼女が教えてくれた、心に残った言葉があります。

「この兄弟は、生まれる前から“ここに兄弟として生まれよう”と話し合ってきた2人だよ。」

そんなに前から見守ってくれていたのだと思うと、驚きと感動で胸がいっぱいに。

毎日2人で泣いている時間も長いけれど、本当は仲が良いのかもしれない。まだうまく気持ちを表現できないだけかもしれない。

そう思えるようになってから、少し心に余裕が生まれました。

7. 空の上の約束 ― 子どもたちへ、そして自分たちへ

2人とも、空の上で交わした約束の通り、頑張って生まれてきてくれて、本当にありがとう。

そして私たち大人も、きっと同じように“何かをしたくて”生まれてきた存在なのだと感じます。

その約束を忘れてしまっているだけで、自分で選んで、周りに支えられながら、ここまで成長してきたのだと。

たくさんの奇跡に、改めてありがとう。

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