鶏の孵化〜初生雛〜幼雛【飼い方動画まとめ】
- 2023.06.25
- 矮鶏を飼う
矮鶏(チャボ:小型の鶏)が好きで、ペットとして飼っています。
卵を温めて孵化させ、1ヶ月経つまでの様子をまとめました。
飼育に必要なものも記載したので、飼いたい方は参考にしてみてください。
孵卵器であたためる
鶏の場合は、21日間あたためると孵ります。
チャボの場合は、1〜3日おきくらいに1個ずつ産卵し
卵が5〜8個貯まると、あたためはじめます。
温度は38度を保ちます。1度変わってもうまくいかないので注意です。
あたためる間、卵の中身が偏らないように、回転させる必要があります。
人間が定期的に回転させ続けるのはしんどいので、孵卵器という便利なものがありますよ。
あたためて10日くらいすると、スマホのライトなどで、発生具合の様子が観察できます。
卵が冷めないように気をつけて!
光が透ける卵(写真右)は、あたため続けても孵らず腐って危険なので取り除きます。
孵る1日前くらいには、中からピヨピヨと声がします。
孵る時に回転し続けると危険なので、回転を止めます。
羽が途中で殻にくっついてしまったりしないように、湿度を上げます(80%くらい)。
あとはそっと、様子を見ます
初生雛(しょせいびな)の様子
孵化したら、ある程度羽が生えるまで、湿度を下げつつ待ちます。
温度は決して下げないように!
2日くらいは、何も食べなくても平気です。
水と餌を、小さな容器(ペットボトルの蓋とか。大きいと溺れてしまいます。)に入れて与えます。
誰かが飲み方を覚えれば、兄弟たちは皆見て、飲み方を覚えます。
誰も気づかないようでしたら、口元まで持っていって、覚えさせます。
すぐにウトウトしてきて可愛いです。
幼雛(ようすう)の様子
生まれて1ヶ月までのヒヨコを、幼雛と呼びます。
まだ体温調節がうまくできないので、ヒヨコ電球が必須です。
いい温度だと、集まってペチャっと餅のように地面に平たくなって寝ます。
高い声でピーピー鳴き続けていたら、寒いのかも。
最初は38度スタート。
徐々に慣らしていって、3週間経てば15度くらいでも大丈夫になります。
なので、3〜6月に孵化させるのが、成功率が高いです。
孵化して1週間、6月の暖かい日に外に少し出した様子
ダンボールで鶏小屋
うちではダンボールとクリアファイルで、ヒヨコ電球の入った温室を作って
少しずつ窓を開けて温度調整ができるようにしています。
運動場もあって、使い古しの手拭いで作ったのれんで区切り、ヒヨコたちが好きな場所に移動できるようになっています。
小さくても、結構元気いっぱいで、脱走を試みるので注意です。
1ヶ月近く経ってくると、結構飛びます。
その様子は動画にて。
幼雛の水と餌
動画を見てもらうとわかるように、1日中、食べて寝てます笑
水は、飲み口が小さい給水機があると便利です。体が小さいうちは、大きい水入れだと溺れる可能性があります。
餌は、市販のひよこのエサでも良いですし、
うちでは、市販のひよこのエサに加えて、米とおから粉と野菜くずを与えています。
(米は地域の農家さんにもらったくず米、おから粉は業務スーパーの安いの)
幼雛の動画の中では、スイカの皮に群がる様子があります笑
雑食ですが、食べられないものもあるのでご注意を。
危険度!!!:タマネギやネギ、アボガド…鳥には毒らしいです
危険度!! :炊いた米やパン…そのうに詰まって炎症をおこしてしまいます
危険度! :ほうれん草などアクの強い食べ物…少しなら良いですが毎日はやめましょう
芋虫とかは大好きでよく探してます。
誰かが見つけるとチキンレースが始まるw
幼雛動画の最後に、庭での様子がありますので、みて見てください♪