建て替えが決まった「八木駅舎」を記録する。クラウドファンディング、支援締切もうすぐ!
- 2019.09.22
- 講演・掲載など
かなこは名古屋のまちなか出身ですが、約1年半前、南丹市八木町に移住しました。
ここに住む人達と、地元にはない、レトロな町並みや、自然あふれる景色に魅せられて。
美山町、京都市西京区に暮らしていたのを含めれば、京都ぐらしはもうすぐ10年になります。
そんな中で、レトロで素敵だなあと思っていた、最寄りの木造駅舎が、建て替えられることになりました。
JR山陰線八木駅舎、建て替えへ。何か思い出に残ることができないか?
明治時代に建てられた八木駅舎。
既に建て替えのための工事がはじまっています。
工事がはじまるまえ、8月の八木の夜市の日に、記念撮影をしました。
(カメラマンは広瀬慎也さん。ありがとうございました。)
はじまりは、去年の冬の寒い雪の日。「このまま取り壊しとなってよいのか?なにか思い出に残ることができないか?」と、ご近所さんが来店され、その時お店にいた地元の人達と、なにかしたいね、と盛り上がりました。
私もはじめは「レトロで素敵な駅がなくなるのは残念」くらいに思っていたのですが、なにか私にできることで、なにかしたいというご近所さんの想いをたすけられたらいいなと思うようになりました。
クラウドファンディングで、ファンを集める
集まって話し合うなかで、クラウドファンディングの経験と、グラフィックデザインの技、駅舎の思い出を集める展示場所の提供ならできるなと、協力することに。
地域おこし協力隊だった時に立ち上げた、地域の技に出会えるお店「わざどころPON」も、クラウドファンディングでご支援いただき作りました。
今では商品の売買以上に、まちのコミュニティースペースのようになっています。
駅舎への思い出をなんとかできたらという話も、地元の人達が集まっていたから、盛り上がれたのかも。
新聞にも各所で取り上げられました。
▼京都新聞
▼読売新聞
第一目標達成ありがとうございます!記録冊子、予約できるのは今だけ
そのクラウドファンディングのページがこちら
https://readyfor.jp/projects/yagiekisya
ご支援とともに、沢山の思い出が寄せられて、大変うれしかったです。
近くても面と向かわずに(まわりを気にせず)応援できることや
遠くの人へも広がって届くことが、クラウドファンディングの醍醐味かなあと改めて思います。
おかげさまで、第一目標は達成することができました。
本当にありがとうございます。
21年春に、新駅舎ができる予定です。
お披露目式をして、そこに、クラウドファンディングに支援してくださった方を案内したいねと話しています。
冊子の増刷予定はしていないので、興味がある方は、募集期間が終わるまでにお知らせください。
9月24日の23時まで、ご支援受け付けています。