水無月にまつわるあれこれ〜イワレからミニチュア作品まで〜
- 2018.06.30
- 和文化・手作りの楽しみ
6月30日です。今年も折り返しですね。
京都に来て初めて知った文化の中に、水無月に水無月を食べる、というのがあります。
文章にするとよくわからないですね。
唐突に漫画を描きました(笑
(じつは小学校4年生から中学生までの6年間、毎日その日にあったことを漫画3本ずつ描いてました。そのノリを思い出してみた。なつかしい。)
正直おいしくなさそうと思っていた水無月ですが、
食べてみると美味しいし、じつは古くからの歴史があって、すっかりファンになりました。
近くの「森彦菓舗」では大人気で行列できてました。
出来たてほんのりあったかいのもいいかんじ。
南丹市美山町の陶芸作家、堤真一さんの抹茶茶碗でつめたい抹茶と。
木のお皿は、去年わざどころPONでも開催した、拭漆の教室で作ったもの。
食べるもの、使うものに、語れる要素があるって、じんわりと嬉しく、その時間がまた一段と愛おしくなります。
さてさて、じつはいま店内にはこんなお菓子も。
100円玉より小さい水無月!!!!八ツ橋とよもぎ餅(かじりかけ)もあります。
「はんなりカメちゃんの『丹の夢工房』」出野さんの作品です。
めっちゃリアル。食べそう。
ほかにも数点お預かりしています。南丹といえば…
かやぶき屋根の家!!!!ちゃんと明かりが灯ります。
ほかにも、保津川下りや、JR山陰線、ゆっぴーの餅つきセットなど…
ぜひ実物を見に来てくださいね!→わざどころPON
8月末まで展示させていただく予定です。
なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし。(枕草子)
なにもかも、ちいさいものはみんなかわいらしいです。
小学生の頃を思い出して、たまに漫画かこうかな。