20代でも更年期障害?子宮内膜症の薬ジエノゲスト

20代でも更年期障害?子宮内膜症の薬ジエノゲスト

約半年前、卵巣嚢腫の摘出子宮内膜の癒着を剥がして焼き切る手術をしてからというもの「ジエノゲスト」という薬がお友達です。

最初、だるいし気持ち悪いし出血するしーくらいだったのですが、なんだかいろんな症状がでてきました。

 

超ドライマウス!?

暑い夏の日は、醤油をかけた冷奴とか、スパイスの効いたカレーとか、食べたいですよね。

それが、超!しみる!!!!笑 なんだか口全体がザラザラして、もうなにも食べたくなくなったことがありました。

ちょっと減量♪とか言うような気持ちにもなれず、どうしたらいいかわからず、更に薬を飲むのも嫌だし、鍼灸院に行きました。

行ってみて速攻軽減されたものの(とてもよかったので、そのうちじっくりかきたいなあ)ちょこまか水分摂取が必要に。

一部が痛くなる口内炎と違って厄介です。

 

眠い、だるい…やる気の出ない自分にイライラ

ひたすら眠いし、だるいし、やる気が出ません笑。

以前は、やりたいことがいっぱいあって大変な人だったのに、今はやりたいことはあるけど、はじめるのに時間がかかる。

なんでこんなにできてないの自分!!!って、かなり自分にイライラします。

そして眠い。ひたすら眠い。昼寝したい。

かといって、寝たらスッキリするかというと、そーでもない(多少スッキリします)

睡眠が足りてないというよりは、脳がモヤモヤ〜〜〜〜〜っとするかんじです。

寝付きが悪かったり、寝ても寝たりない気分。

物忘れも激しいので、気づかないうちにまわりもイライラさせてるかも…申し訳ない。

 

早すぎる更年期障害

これって何なんだろう〜〜〜??と思って調べてみたら、更年期障害の症状にぴったり!でした笑

疲れやすい、頭痛、めまい、物忘れ、憂うつ、集中力の低下、不眠、不安、のぼせ、息切れ、ドライマウス、肩こり、腰痛、関節痛

なんともなかったら、あと30年くらい先に経験することだったのかな。諸先輩方の気持ちが少しわかりました笑

でもこのままずーーっと何十年か更年期障害っていうのもつらいので、なんとかしたいなあ。

 

卵巣の働きを抑えるジエノゲスト

そもそもなんで子宮内膜症の薬が更年期障害みたいになるのか?というと

子宮内膜を厚くさせる作用のある「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌をおさえているからのようです。

子宮内膜は、本来子宮の内側で厚くなって、卵子を着床させやすくし、受精卵がこなかったら月経のもとになるもの。

それが、子宮の外や卵巣など、本来できてほしくないところで厚くなって、腸やらなんやらをくっつけてしまうのが子宮内膜症なのです。

なので、子宮内膜がそだつのを抑える→エストロゲンの分泌を抑える→卵巣のはたらきを抑えるということ。

抑えられていますが、脳はホルモンを出せと命令するので、混乱してイライラしたり、自律神経が整いにくかったりするようです。

私の場合は、上記の症状のほかに、スネ毛とかが濃くなった気がする…男化しているのかな?気のせい?

でも、このジエノゲストも、最近では一番副作用が少なくて長期投与が可能な薬とされているようです。

以前はもっと色々な副作用があったり、保険もきかなかったりしたそう。

体質によって色々あると思うので、主治医とよく相談のうえですね。

 

対処方法模索中

イライラもやもやしててもしょうがないので、いろいろ対策を練ってみはじめています。

 

風呂 →身体を温める、かつ、リラックスできてよいです。自律神経が整いにくいので、いまはリラックスする時間なんだと身体に言い聞かせるかんじ。

鍼灸 →血行がよくなったり、自律神経が整ったりする感覚があります。あと痛みとかだるさを薬でなく除けるのがいい。薬は効くけど副作用も多い。

体操 →激しめの体操は、だるさが増しました。合う人もいるのかもしれないけれど、私には向いてないかも。やる気も削がれる。

ヨガ →呼吸に集中して身体の動きを制御するので、脳と身体のちぐはぐ加減を軽減するのに役立つような感覚があります。

歩く →イライラが紛れて考え事がしやすいように思います。血行もよくなる。でもちょっと歩き過ぎるとすぐ不正出血するので散歩ぐらいがいいのかも。

 

あと香りとか、水泳とかもいいらしいので、やってみたいなあ。自転車ももっとのりたい(手術前は卵巣捻転の危険から禁止だったし)

地区の運動会もできるだけ頑張ってみたいと思います。

 

世のイライラしている子宮内膜症患者さんが、原因がわかってすこしでもスッキリすることを願います!

 

追記後

この記事を書いてから服用を続け、様子が変わってますので、こちらも参考にしてください。

子宮内膜症1年半の記録。ジエノゲストと桂枝茯苓丸を携えて。

子宮内膜症手術から2年。自粛というより自己内観。治療というより…

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