世界一のかなこを目指しはじめたら、社会起業家と呼ばれだした
- 2018.07.10
- 自分らしい働き方
名前をつけて、やりはじめるって、誰にも与えられてるすごい一歩です。
はい。
思い切って「世界一有名な『かなこ』」を目指してみることにしたら「社会起業家」と呼ばれだしました。
ブログをやろうとおもって、ドメインをとって、
それから、卵巣嚢腫と子宮内膜症で入院やら手術やらあった(詳しくはこちら)ので、実際にはじめられたのが4月です。そこから約3ヶ月。
なんだかいろいろありました。
- 京信 地域の起業家大賞 優秀賞受賞 →記事へ
- 「チイキ映え」する活動はいかが? 寄稿して出版 →記事へ
- 商工会の起業セミナーで登壇
- 京都の起業勉強会で登壇
- 京都府の地域おこし協力隊の勉強会で登壇
- 町家を使ったコミュニティースペース桶長でのスタートアップイベントで登壇 →記事へ
続々と、やってきましたよ!!!(手術前からの話もあるけど)
誰かの参考になったり、励みになったり、役に立てるならやりましょう!と、たくさんお話させてもらいました。ありがたや。
そして先日、
編「○○出版の者ですが、本を書かれたことはありますか?」
香「えっと、事例集のようなものに寄稿したことはありますよ」
編「共著ではなくて、単独で、社会起業家として本を書いてみませんか?」
香「!?」
えっと、社会起業家ってなんだ!?←
社会起業家(しゃかいきぎょうか)は、社会変革(英: Social change)の担い手(チェンジメーカー)として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。 社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採るものを指す。
Wikipedia 社会起業家 2018/7/10
ほほー
たしかに、そうかもしれないです。
手に技を持っている人、美術家、工芸家、音楽家… 大工や農家や、料理上手なおばあちゃんもみんな、
多かれ少なかれ、誰もがなにかもっている技を、もっと発揮できる世の中になったらいいのになあ。
「一人ひとりが持っている得意な『技』を、つなげていく人になりたい」
そんなところから、自分で自分の仕事をする人になりたいって思いました。
大企業に務めたら、今の生活では出会えない、もっといろんな人に出会って、もっと沢山の技をつないでいけたのかもしれません。
なにもかも自分でしないといけないから、大変なこともいっぱいありました。(めちゃくちゃ怒られたり、訴訟間際になったり、絶交になったり…出会いも別れもw)
でも、等身大で、ひとつひとつ、つないでいく道を選んでよかったなって今は思っています。
だれでもない「かなこ」として、頼み事をされるのは、大変うれしいこと。
地震に洪水、明日なにがあるかわからない世の中で、一人ひとりが能力を発揮してつながっていくこと、これから大事なんじゃないかと。
香菜子って「雑草みたいに、どこの場所でも香り高く、生きていけるように」って意味でつけられた名前らしいです。
名前をつけて、やりはじめるって、すごいこと。
まだほんとに本を書くかどうかはわからないけれど、
「田舎で起業した女子が楽しく暮らす」試行錯誤が、誰かなにかをやりはじめたい人の後押しができるといいな。