米どころ八木の田んぼが、大嘗祭の儀式に抜擢!稲作と祈り

米どころ八木の田んぼが、大嘗祭の儀式に抜擢!稲作と祈り

秋のお彼岸に入りました。
家からすぐ歩いていける場所に、広い田んぼがあります。
お米がたわわに実り、稲刈りをして、新米も出回ってきました。

米どころ八木の田んぼが、大嘗祭の儀式に抜擢!

宮内庁から、11月に行われる天皇陛下の皇位継承に伴う重要な祭祀である「大嘗祭(だいじょうさい)」の儀式で、八木町の田んぼを使うことが発表されました!

田の稲を刈り取る「斎田抜穂(さいでんぬきほ)の儀」という儀式を行う「主基田(すきでん)」が、南丹市八木町氷所のキヌヒカリの田んぼに選ばれたということです。

「八木」の字は上下に組み合わせると「米」にもなり、昔から米どころだったと知られています。米の品評会の最高位である「特A」を何度も出しているそう。

たいへん名誉なことです。
八木がさらに盛り上がっていくとうれしいですね。

儀式や生活に密着した稲作

恥ずかしながら、南丹に越してくるまで、新米の美味しさには気づいていませんでした。
新米でなくとも、スーパーで買うのと、農家さんから直接買って精米するのとでは全然違います。

毎日食べるお米。
少ししか手伝ったことがないですが、それでも、もみから発芽させ、植えて、梅雨や日照りや台風をしのいで…実った喜びはひとしおです。

だからこそ、「ご飯」として食べる以外にも、色々なところで、稲が使われてきたのでしょう。

しめ縄


一番身近な、神様への飾り物なのではないでしょうか。
伏見稲荷の大注連縄も作っているチームの先生を呼んで、わざどころPONでは毎年しめ縄講座をしています。写真はその時の様子。


先生の手にかかれば魔法のようにできていくしめ縄でも、初心者は縄をなうだけで一苦労。
今年はいつやろうかな…?今なら、やりたいと声かけてくださったかたにあわせられるかも!?

わらじ


こちらも、しめ縄でお世話になっている先生が作っている様子。


昔はメインのはきものがわらじだったそうですね。時代劇で、茶屋に吊るしてあるのとかをみかけます。一般的なはきものでしたが、やはりわらなので、靴のように何ヶ月もは履けなかったみたいです。

私もこの時作らせてもらいました。むずかしかった…

川に入ると、足がすべらなくて、いい感じです。理にかなったはきものです。

 

なべしき


こうしてみると、現代の生活の中でもオシャレですね。


大学の同級生で、わらでアクセサリーやオブジェを作っている作家の「花背WARA」さんとワークショップしたときの様子です。


藁の美しさに惹かれて、おばあちゃんたちから稲作を学び、作品作りのために、稲作をされています。
制作のために育てられた藁はより一層美しいです。
わざどころPONにも一部作品を預かっております。

毎日の食卓に感謝して

10月ごろになると、秋祭りが行われる地域も多いのでは?
これは稲作と関係が深くて、収穫祭であることが多いです。
稲がとれる時期によって、秋祭りの時期がずれていく傾向にあるなと感じています。

昔は親戚みんなで稲刈りをするお家も多かったでしょうが、いまでは外注というか、農家が沢山つくってくれたお米を購入して食べる形が主流かと思います。

暮らしと技とお祭りが離れていきがちですが、あらためて、毎日の食卓に感謝したいものですね。